絵本にまったく興味を示さなかった娘が1歳6ヶ月で急に絵本大好き少女になりました!
今回は絵本に興味がなかった1歳半の娘がいきなりハマっていたオススメ絵本3冊をご紹介いたします。
何となく昔ながらのロングセラーの絵本が良いような気もしますが、新しめの絵本と両方あります。子供に買い与える絵本選びってどれを選べば良いか分からず苦労すると思いますので、参考にしていただければと思います。
絵本の読み聞かせは何歳からが良い?
「子どもには早いうちから読み聞かせをした方がいい」
何となくそういう風潮があるように感じますが、「読み聞かせをいつから始めるべきか?」という問いに明確な答えはありません。
赤ちゃんは生後3ヶ月頃から視覚や聴覚が発達し始め、色や音を判別できるようになります。ですのでこの頃から読み聞かせを始めるママ・パパも多いようです。
私も娘が生後5ヶ月のときから読み聞かせを始めました。
しかし、娘は最初ほんの少しだけ興味示しただけで、その後はまったく興味を示さずに聞かない状態…。それから約1年間、わが家ではまったく読み聞かせをしませんでした。
ところが!1歳6ヶ月頃から絵本に興味を持ち始め、さらに保育園に通うようになったことでたくさんの本に触れるようになったことも手伝って、急激に絵本大好き少女に変身しました。
もう少し早くに気付いて読み聞かせをしてあげれば良かったような気もしますが、「読み聞かせは早いうちから」というよりも、その子に合った時期というのがあるのかもしれません。
子供が何に興味を持つかは親でもさっぱりわからないものですね。
さて、そんな娘が絵本に目覚めた1歳半頃に特にお気に入りで繰り返し読んでいた絵本3冊をご紹介します!
じゃあじゃあびりびり
市の保健センターでの6ヶ月検診と同時に行われた「読み聞かせ会」でもらった絵本がこちらの『じゃあじゃあびりびり』
ファーストブックの定番でロングセラーなので、同じようにもらって持っている方も多いのではないでしょうか?
この会では初めて参加した人に3種類の絵本の中から好きなものを1冊もらうことができるのですが、その3冊のラインナップに入っているだけあって昔から愛されている絵本のようです。
絵本の内容は、いぬやねこ、掃除機など身近なものとそれが発する音や泣き声そしてイラストが描かれています。
読むのもカンタンです!イラストは決して可愛くも上手でもなく、大人が見るとなんとも…なのですがこの単純な形と配色が赤ちゃんには認識しやすくていいようです。
もらった6ヶ月の頃は見向きもしませんでしたが、今では「にゃんにゃん」「ぶーぶー」と言いながら一緒に読んでいます。
絵本の中のページも厚紙でしっかりしたつくりなので、1歳半の子供でも単純にページをめくって遊ぶこともできます。
4歳になってもこの年齢でも懐かしいのか赤ちゃん返りか、時々引っ張り出して読んでいて、0歳から長く読める絵本ですね。
もいもい
続いては「もいもい」。東大研究室の赤ちゃんラボで作られ、開一夫教授の監修で作られた赤ちゃん絵本です。テレビの情報番組で紹介されているのを見て気になっていたので買いました。
『もいもい』は赤ちゃんにいろいろなものを見せて、その反応の統計を取って一番反応がよかったものを詰め込んが絵本なんだそうです。
しかし、この絵本も買った頃(6カ月)の娘は『もいもい』にまったく反応せず…それどころか『もいもい』のページを破ってしまいました…
それが1歳頃から急に好きになって、毎日何度も「読んで~」とせがむほどになりました。
『もいもい』は特にストーリーがなく、セリフも「もいもい」しかありません。
なので、その「もいもい」という言葉を親がどう読むか?にかかっている読む側の技術が問われる絵本だなと思います。
例えば、最後のページの「もいもい」であれば、私は「おしまい」と言うときのテンションとイントネーションで読んでいます。
イラストは色鉛筆や絵具のようなタッチでカラフルです。しかし、なんせストーリーも何もない「もいもい」という謎の物体がいるだけの絵本なので、正直大人がそのまま読んでも何も面白くないです。
むしろ読むときにこちらが意味を乗せたり、工夫をすることで面白くなる。そんな絵本だと思います。
もいもいの口コミレビュー
・0歳の姪っ子が最もお気に入りらしき絵本。「もいもい」と囁くだけで笑顔になります。
・テレビで特集されているのを見て、気になって買いました。
最初、3ヶ月の息子は絵を目で追い、じっーと見ています。何回も読んであげるとにこっと笑ったりだぁたぁ声を出すようになりました。
何とも不思議な絵本ですが、子供が食いつくと言う意見が多数。
私も読み方を工夫して、強弱をつけたり絵本を動かしたり、簡単な本だからこそ、自分流の読み方をして、一緒に楽しんでます!
いっせーのばあ
1歳半頃の娘に1番大ヒットした絵本がこの『いっせーのばあ』です。
「あけてびっくりしかけえほん」と表紙に書いてありますが、なんてことない単純な仕掛け。ページが縦に開くようになっていて、開くといろいろなものが現れるという仕掛けです。
こんな単純な仕掛けですが、娘は大喜び!!キャッキャ笑いながら何度も「ばあ」と言いながらページをめくっています。
↓絵本の下の部分を開くと…
娘は動物が好きなので、いぬやねこ、クジラなどのイラストにも反応していました。「ばあ」と出てきたときのイラストがみんな笑顔なのもいいですね。自然と読んでいる方も笑顔になれる絵本です。
いっせーのばぁの口コミレビュー
・友人の10ヶ月の子に読んであげたところ!とっても気に入ってもらえたようです。大きく下に開くと鮮やかな絵が見えるのが楽しいようで、早く開いて!と言わんばかりに自分でめくっていました。
・9ヶ月の子どもに購入しました。とても気に入っており何回も読んでいます。自分でめくれるようになった今は繰り返し呼んだお陰でボロボロに。それ程気に入ったようでした。
「いっせーのばぁ」は赤ちゃんでも自分でめくって楽しめる。そんな仕掛け絵本ですね。
ばあ、と言えば松谷みよ子さんの昔ながらの名作絵本、いないいないばあもありますよね?
ママ友のお子さんはこちらも大好きという子もいます。ばあ、と言って何かが現れるのは、子供は喜ぶようですね。
この絵本もロングセラーの絵本ですし、私も個人的にはこちらの絵本の方が好きなテイストです。
1歳半の読み聞かせにおすすめ絵本のまとめ。
いかがでしたか?1歳6カ月になるまで、娘はまったく絵本に興味がありませんでした。
その間は無理やり読み聞かせをすることもなく、絵本はほどんど読んでいません。それが急に読むようになり、4歳になった今も絵本を読むのが大好きです。
「読み聞かせをしなきゃ!」とママやパパがムキになって読んでも、きっと何一ついいことはありません。
子供は興味の無いものには興味が無いです。無理に読んでも絵本嫌いになってしまうかもしれませんからね。
集中が続かないのも当たり前、読み聞かせをしても聞かないうちは時々絵本に触れる程度にして、赤ちゃんのペースでぜひ読み聞かせを進めてみてくださいね。
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