仕事中にまさかの被災!そのとき保育園にいる娘はどうなる!?
先日起きた久しぶりの首都圏震度5強の地震。東京で震度5以上というのは東日本大震災以来ですね。
あの時も子供がいたらすごく大変だったと思いますが、今は私もママとなり、ちょっとパニくるぐらい驚きましたね。
今回の地震は夜の遅い時間だったので、子供と一緒にお布団に入っていた時。久しぶりに緊急地震速報のアラーム!飛び上がるほど驚きました。
私も娘も家に一緒にいた訳ですが、これがもし平日の昼間、私が仕事で娘が保育園に登園中の離れている時間に起こったらどうなるのだろう?想像するだけでもとても怖いのですが、いい機会なので、考えてみたいと思います。
災害が起こる前に確認しておく事、そして災害が起きたらどんな行動を取るべきか?みなさんも万が一に備えて考えてみてくださいね。
知っていますか?通っている保育園の地震・防災対策
まずは子供さんの通う保育園の防災対策を確認しておきましょう。
娘の通う保育園では、子どもたちの防災訓練が3ヶ月に1度行われています。
大きな地震が来た想定で、身を守る姿勢を取る練習や頭巾をかぶって近くの公園まで避難する練習を行っています。
さらに、9月1日の防災の日には、保護者も含めた防災訓練(引き取り訓練)が行われます。
保護者が仕事中の16:00に大規模地震が発生したと想定して、保護者が子どもを迎えに来るという訓練です。
実際に、会社から徒歩で帰ったりするわけではありませんが、万が一交通機関がすべて止まってしまったときのことを考えて、会社から歩いて保育園まで行く道のりをあらためて確認したりする良い機会になっています。
また、子どもを引き取る際に行う確認手順を実際に行い、保護者と保育園の先生との連携もしっかりと確認を行います。
私の娘の通う保育園は比較的、防災意識が高いと感じる保育園で、火災や地震の際の非難マニュアルがきちんと用意されており、子どもたちが3日間過ごせるだけの備蓄も用意されているそうです。
また、園舎には太陽光発電もついているので、万が一停電してしまっても昼間は不便なく過ごせそうです。
大きな災害が起きた時でも、子供は保育園にいるから大丈夫!と信じる事ができるほどの災害対策だと思います。
もう一つ確認しておく事が、保育園の避難先。おそらく保育園に留まっている可能性が高いのですが、火災などの心配もあります。もしかしたら避難場所に避難するかもしれないので、保育園の避難先も確認しておく必要がありますね。
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でも仮に保育園の防災対策が信用できないようだったら?
これは一刻も早くお迎えに行って子供を引き取らないといけないでしょうね。
やっぱり年に1回くらいは、真剣に考えておかなければなりません。
離れている時に大地震が起きたらお迎えはどうする?わが家の場合
私の職場は保育園がある駅から電車で40分程です。電車通勤ならそんなに苦のない距離ですが、地震で電車が動かない状況になれば、最悪歩いて保育園まで向かわなければなりません。
Google Mapで検索すると、徒歩でなんと4時間!そもそも4時間も歩けるのか…そっちの方が心配ですが、子供のためには歩くしかありません。
一方、パパの職場は車で20分。パパの方が断然近いですが、パパはすぐに職場を離れられる立場ではないので、下手したら歩いて帰る私の方が早く保育園に着けるかもしれません。
やはりパパはすぐに帰れない可能性が高いですね。
保育園にお迎えの後はどうする?
さて、山越え谷越えでやっと保育園にたどり着いて、娘と再会できたとします。
しかし、ここからがわが家の場合は最大の問題点!
「保育園から家にどうやって帰るのか?」
という問題が発生します。
実は、娘が通う保育園は入園申込のときに第6希望に書いた保育園。
家からバスで20分かけて通っています。バスで20分、この道のりを娘と2人でどうやって帰るのか…バスもタクシーも無理だとすると、歩いて帰るしかないですよね。
むしろ娘は保育園にいた方が守ってもらえて安心だし、私も自分ひとりの方が身動きが取りやすい。娘と2人で保育園から放り出された途端、途方に暮れてしまうのではないか?と思います。
こんな時には早く子供に会いたい気持ちは山々ですが、わが家の場合はおそらく無理にお迎えに行かない方が安全なのでは?私は家に帰っておき、娘のお迎えに備えた方が良いのかもしれません。
このように、家と仕事先と保育園の距離によって、対応の仕方は変わってくると思いますので、みなさんも確認して考えてみてくださいね。
・保育園の避難先
・保育園や家までの徒歩ルート
自宅の防災対策。
せっかくなので災害が起きた時の自宅の防災対策やおすすめグッズをご紹介いたします。
まずはカセットコンロとカセットガスボンベ。これがあればガスや電気が止まったとしてもお料理ができます。
そして次に電気。去年、思い切って購入したのが大容量のポータブル電源!
Jackery(ジャクリ)というメーカーが有名なので、信頼もできそうで選びました。
試しにわが家の石油ファンヒーターを繋いだら見事に動きましたし、夏は扇風機なら使えます。
そして驚いた事に充電してコンセントを抜いて1ヶ月ほど経った頃に充電量を確認すると、100%のまま!
もちろんスマホの充電程度なら何度もできますし、これはかなり安心です。
大きな対策グッズとしてはこの2つで、他にも断水に備えてお風呂は洗った後に毎日水を貯めています。
そして避難する事になった時のために、非常用の持ち出しリュックは大人用と子供用を準備しています。
水や食糧の備蓄も、定期的にとまではいきませんが、賞味期限をチェックして入れ替えを。
自宅に留まる場合と避難する場合を想定して備えています。
季節や天気によっても、動きは変わってくるだろうし、万が一のことを考えだしたらあれもこれも気になって夜も眠れなくなってしまいそうですが、その万が一はいつ起こるか分かりません。
最近はつくづくそう感じます。だからこそ、万が一のときのイメトレや備えはやっておくに越したことはありません。
ぜひ、家族で対応をイメトレしたり、確認事項は忘れてしまわないように、時々は話し合っておいてください。
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