みなさんはWonderBoxという幼児向けの通信教材、もうご存知ですか?
WonderBoxは今話題のSTEAM教育という教育概念に基づいて、子供の創造力を育む、これからの時代にピッタリな通信教材です。
タブレットを使って、定期的に配信される専用のアプリによる学習の他に、実際に手を使うアナログな教材を組み合わせたハイブリッドな教育が受けられるのが特徴ですが、今回はこのWonder Boxに必要なタブレットの仕様と、おすすめのタブレット端末をご紹介します。
WonderBoxの動作環境。
公式ページによると、WonderBoxを利用するために必要なタブレットの動作環境は
【動作環境】
- iPad/iPhone端末:[OS] iOS 11.0以上、[メモリ/RAM] 2GB以上
- Android端末:[OS] Android 5.0以上、[メモリ/RAM] 2GB以上
iOS11は、2017年の9月にリリースされたOSで、iPad AirやiPad mini2、iPadの第5世代以降の機種であれば、最初から入っているOSです。
一方でAndroid 5.0は更に古く、2014年にリリースされています。
2015年の10月にはAndroid 6.0がリリースされています。
という事で、現在ご家庭で使われているタブレットの多くはこの条件を満たしているでしょう。
ただ、この条件を満たしていても、一部の端末では動作が不安定な場合があるようなので、無料で利用できるおためし版での動作確認をした方が良いでしょう。
WonderBoxにおすすめのタブレット。
子供、特に幼児からおすすめで、子供でも使いやすいタブレットの条件は、
- 画面サイズが10インチ以上。
- 防水機能のあるタブレット。
- 使用に制限がかけられる。
というのがポイント。
そして値段もあまり高くないものが良いですね。
日本国内で正規販売されているモデルの中で、画面サイズがお子さまの使用に適した10インチ以上。
そして値段もお手頃なタブレット端末では、以下のタブレットがおすすめです。
■iOS端末
Apple iPad (モデル番号:A2197)
iPadの第7世代です。
画面のサイズは10.2インチで、使いやすさならやっぱりiPad。子供にとっても直感的に使いやすく、操作性も抜群です。
第7世代からは値段も下がって購入しやすくなりましたね。
ただ残念ながらiPadは防水機能がありません。
子供に使わせる場合、防水ケースは非常に重宝するでしょう。
■Android端末
LAVIE Tab E(TE710/KAW)
NECのLAVIE Tab Eシリーズ。
画面サイズは10.1インチで、キッズモードあり、防塵・防滴性能を備えているので、まさに子供に使わせるのにうってつけのタブレットです。
利用できるアプリや時間を制限する事もでき、安心して子供に持たせる事ができるでしょう。
Lenovo Tab P10(ZA440021JP / ZA450125JP)
軽くて薄いのが特徴の10.1インチタブレット。
LAVIE TABと同じく、使用を制限するキッズモードでは、明るさやブルーライトも低減されるようになっています。
コスパにも優れ、家族みんなで使えるタブレットです。
以上がWonderBoxを利用する時におすすめのタブレットですが、通常のタブレットとしても、子供も大人も家族みんなで使うのにも十分な機能と性能があります。
単純にWonderBoxで使えるタブレットというのは数多くありますが、子供向けには上記で紹介したようなタブレットがおすすめ。
ちなみにタブレットを使った幼児教材のスマイルゼミ専用タブレットは、12ヶ月の継続で9,980円という値段で購入できますが、Android端末としてはちょっと物足りないようです。

WonderBoxのアプリ。
ではこれらの端末を使って利用できるWonderBoxのアプリの一部をご紹介します。
- そっくりさがし…2つの全く異なる絵から共通点を探しだす。
- ピクタネット…4種類の図形を使ってお題の図形を完成させよう!
- ずっこけびじゅつかん…創造力を発揮して2コマまんがのオチを考えよう!
- アトラニアス…算数オリンピック並みの難問に挑戦。
- たいせんボードゲーム…オンライン対戦できるボードゲーム。
- コードクラフターズ…プログラミングの思考を身につける。
などなど。
ついつい時間を忘れて長時間やってしまいそうですが、WonderBoxのアプリには、自由に設定できる時間制限の機能があります。
もちろんキットと連動しているアプリもあります。
まとめ。
子供のための教材として、WonderBoxを検討している方に、動作環境と使えるタブレットの中でもおすすめのタブレットをご紹介しました。
WonderBoxは学校の教科書にならった学習が目的ではありませんが、STEAM教育の概念に基づき、楽しみながら知能を伸ばしていくための教材です。

新しい分野の幼児教育に関心がある方はぜひ、試してみてください。
学ぶ意欲が育つ事によって、自然と学力も上がってくるでしょう。
また、アプリとキットを使ってデジタルとアナログの両方を学べるのも魅力の一つでしょう。
幼児期から思考力と創造力を培う事で、困難な問題にも柔軟に対応できる力も身に付ける事は、学力だけでなく、生きていく上で重要になっていくと思います。
STEAM教育を一早く体験して、子供の可能性を引き出してみませんか?
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