保育園への送迎で子供用ヘルメットは必要なの?オススメの自転車用ヘルメットは?
子供が保育園に通園しだすと、自転車で送り迎えをされるご家庭も多いのではないでしょうか?
私の子供達が通う保育園も”原則徒歩”または”自転車通園”が基本になっているため(車の送迎は禁止)、毎日自転車に子供2人を乗せて通園させています。
そこでよく見かけるのが子供用のヘルメットです。
園に通っている子供たちの約半数が子供用ヘルメットを着用して登園しています。
しかし毎日のことなので子供がヘルメットを被ることを嫌がることもあり、面倒だなと感じてヘルメットを着用させないお母さんもいます。
そこで今回は、子供乗せ自転車で通園するときに
- 子供にヘルメットは必要なのか?
- そして保育園の自転車送迎におすすめの子供用ヘルメット!
について記事にまとめます。
【保育園への子供乗せ自転車での送迎で子供用ヘルメットは義務?】
子供用ヘルメットが必要か否か?
結論から言うと必要です。
法律で着用が義務づけられているわけではありませんが、もしもの時にヘルメットは大事な子供の頭を守ってくれますし、
東京都の条例では、
・児童に対して
父母又はその他の保護者は、その保護する児童に乗車用ヘルメットを着用させる等の必要な対策を行うよう努めなければなりません。
とされています。
つまり、努力義務があります。
2014年の調査では、子供を自転車に乗せる時のヘルメットの着用率はおよそ4割と低かったものの、現在は着用させていない人の方が珍しいぐらいですね。
事故にあったときなど、ヘルメットがあるかないかで、怪我の度合いも変わりますし命が助かる事があります。
毎日の通園でヘルメットを被せることは面倒かもしれませんが、
私はヘルメットを子供に着用させることは子供の命を守ることであると感じているため、強く必要性を感じています。
とにかく子供の安全が第一ですからね。
それでは次に、子供乗せ自転車で使用する子供用ヘルメットのおすすめ商品を4つに絞ってご紹介します。
【子供用ヘルメットのおすすめ商品をご紹介!】
OGKのカブトPINE
1つ目は、OGKのカブトPINEという商品です。
このヘルメットの特徴は超軽量!
とにかく軽くて持ち運びが楽ですし、子供の負担も少ないですね。
わが家も最初はコレ、その軽さにはビックリして本当に大丈夫?と不安になるぐらい。
それでもしっかりと安全基準もクリアされた安心、そして安全、そして被りやすいヘルメットです。
色の種類も豊富で、ピンク、ブラウン、ブルー、ベージュ、レッド、水色とあるので、子供に選ばせてあげると、被りたい気持ちが高まって自らかぶるようにもなりますよ。
保育園に着用していく場合、
人とカブるのがイヤだ。
確かに他の子と同じヘルメットだと間違えてしまわないか?心配なところもあります。
そういう方もいますが、こういった商品は人と同じ物を選んだ方が間違いないのです。
人気の物を選ぶようにしてくださいね。
ジョイパレットのカブロヘルメット
2つ目は、ジョイパレットのカブロヘルメットです。
こちらのヘルメットは、幼い子供達の大人気のキャラクターをデザインにしたヘルメットで、子供も喜んで被ってくれます!
アンパンマン、すみっこぐらし、トーマスなどなど。
また、車などのライトに反射してくれるリフレクターも付いているため、更に安全面でも有効です。
ブリジストンのキッズヘルメット
3つ目はブリジストンの子供用ヘルメット。
同じくブリジストンの定番の子供乗せ電動自転車のビッケのオプション品として公式サイトに掲載されていますが、単品でも購入可能です。
中でもコロンは、北欧テイストのデザインのかわいいヘルメット。
取り外し可能なバイザーが標準装備です。
あさひ CBAキッズヘルメット
4つ目はサイクルベースあさひ(CBA)の、1歳〜3歳ぐらいまでの子供用ヘルメットです。
このヘルメットはアジャスターバンドでサイズの調整がかなり細かくできるのが便利です。
自転車ライフをサポートするあさひから販売され、特に子供の初めてのヘルメットに最適なヘルメットです。
おすすめのヘルメットは以上の4つ。
子供用ヘルメットの選び方。
他にも様々なヘルメットが販売されていますが、まず大事なのは
- 安全基準をしっかり満たした設計になっているのか?
- そして子供が自分から被りたいと感じるデザイン性なのか?
も大事です。
特に保育園の通園に使うとなると毎日のことですよね?
今回ご紹介したヘルメットは、いずれも安全基準を満たしています。
ぜひこれらを参考に、子供の自転車用のヘルメットを選んでみてください。
電動自転車は特に注意を!
近年では保育園に行く時に子供乗せ電動自転車を利用されるご家庭が随分と多くなりました。
電動自転車はバッテリーが付いている分車体も重く、走っている時は安定性も優れていますが、乗り降りする時には、子供を乗せてバランスを崩す危険性もあり慎重に扱う必要があります。
以前、私の子供と同じ園に通っている親子が駐輪場で自転車を停める際にバランスを崩し、自転車に乗っていた子供が、
そのまま自転車と一緒に倒れてしまった!
という出来事を目撃した事がありました。
幸いヘルメットを被っていたおかげでその子供には怪我はなく済みましたが、とても人事では思えない衝撃的な出来事に、怖いなぁと感じた経験があります。
止めている時に倒れにくい設計の電動自転車というのもありますので、検討してみてください。

【まとめ】
保育園への自転車送迎は毎日であるため、忙しい朝はついつい子供用ヘルメットは
今日はもういいか!
と、着用しなくなってしまうお母さん方も多いのも事実です。
しかし、特に幼い子供の頭はまだ衝撃に弱く自転車の転倒事故や車の衝突事故の際に頭を打って、大変な大怪我をしてしまう場合があります。
そのリスクを少しでも軽減するためには、ヘルメットの着用は強くオススメします!
そして子供用のヘルメットにも沢山種類があります。
自転車での登園には、自転車選びや雨の日のレインカバー、防寒対策グッズなど、様々なグッズが必要になるかもしれませんが、
特にヘルメットは重要ですね。
どれを被せるか迷ったときはぜひこちらを参考に選んでみてくださいね♪
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