カレーの鍋を開けたら白い膜!冬でも腐るカレーの正しい保存方法。


夏だけじゃない!!冬でも腐るカレーの保存の方法&2日目カレーを食べるには?

みんなが大好きなカレーライス。

自宅で作って2日目、いや、3日目が最高に美味しい!

なんて言う人もいますが、

  • 家で作ったカレーの賞味期限ってどのくらい?
  • カレーの保存方法はどうしていますか?

もしかしてコンロの上に鍋ごと置いて保存していませんか?

夏でも冬でも作って鍋のまま放置してる方に警告!

そのカレー、思っているよりも早く腐りますよ---!

信じられない方は是非、私の実体験と共に…お読み下さいませ。

それから美味しく2日目カレーを食べるための保存方法で最低限、おさえておきたいポイントなども解説していきます。

【冬でも腐ったカレーの見た目と味】

一気に寒くなる12月。

体を温める食べ物が、食卓に並ぶようになります。

そのなかでも

我が家は、カレーが大好きです。

スパイスから作るなんて本格的な事をしなくても、市販のルーで美味しそうにいつも食べてくれる家族に感謝です。

玉ねぎが苦手な子供のリクエストで、姿が見えないほどみじん切りにして溶かし、ニンジン、ジャガイモ、豚肉を入れ、グツグツ煮ます。

カレーのルーが出来てごはんと一緒にお皿に盛ったら、焼いたパプリカや茄子、輪切りのゆで卵を添えて見た目も鮮やかにいただく予定。

らっきょや福神漬けは、ご自由に♪

前日のお昼にお鍋に大量に作り、そのまま鍋ごと寝かしておいて、二日目のカレーを楽しみにしていました。

18時半---

そろそろみんなのお腹が空いてくる、夕食の時間。子供も楽しみにしています。

昨日からお鍋で寝かせておいたお楽しみのカレーに火をつけて、スタンバイ。

ご飯、サラダ、スープ、カトラリーもちゃちゃっと出してセッティング。

火にかけたカレーが焦げないか気になります。

鍋から蒸気が出てきたので、蓋をぱかっとあけてかきまぜようとしたら

 

あれ?

目に飛び込んできたのはカレーの表面に

白い膜!

何これ?

見たことない!

信じられないビジュアルにびっくり。

この白い膜や白い斑点こそ、カレーが腐っているかどうかを見た目で判断するタメの第一条件です。

くんくん・・匂いで腐ってるのか見極めると、匂いはカレーのままでした。これなら大丈夫かな?と思って味見すると、

 納豆?!!!

信じられない味がしました!

うわ、これ腐ってる!!!

おえーーーーー。

すぐに大鍋のカレーを全て捨てました…

食中毒になるわけにはいかず、一口食べてしまったから少し怖い。

カレーがまさか腐るとは....

しかも冬に?!

1日置いておいたカレーの表面の白い膜の正体はカビでした…鍋ごと1日以上、考えてみたら腐るのも当然ですよね?この反省を活かしまして、冬でも気をつけたいカレーの腐らない保存の方法を調べました。

カレーが腐っているか?を見分ける方法。

カレーが腐っているのかどうかを見分ける方法をまとめると、

・まずは見た目で白い膜や斑点がある。
・それから匂いがツンとするような酸味を感じる匂いがする。
・更に納豆のように糸を引くようでは完全に腐っています。
(この場合は味見もやめておいた方がいいですね。)

注意していただきたいのが、まずは白い膜や斑点を油が固まって浮いてきたものと勘違いしてしまう人が多いです。

それから匂いでは私も気が付かなかったように、腐っていてもカレーの匂いに紛れてわかりにくいです。

味も私のカレーははっきりと!腐った味でしたが、これまた微妙な場合もあるんですよね…

白い膜の出たカレーは食べられる?

結論から言いましょう。白い膜の出たカレーを食べるのはやめてください。

もったいないと思うかもしれませんが、白い膜が出現した時点でカレーは中まで腐ってる可能性が高いです。

表面の白い膜だけ取って加熱しても、カレーに発生しやすい菌は、ウェルシュ菌と言って、熱には非常に強くて加熱しても死滅しないという特徴があるようです。

もしも食べれば食中毒。お腹が痛くなったり壊してしまいます。

間違って食べてしまわないためには、ちゃんとした方法でカレーを保存して腐らないようにしましょう。

【夏でも冬でも、大切なカレーの保存の仕方と賞味期限】

今回は、気温の低い冬だったので大丈夫だと思い、大鍋に作って、あら熱がとれるまで蓋をはずし、鍋ごと常温保存してました。

ですが例え冬でも腐らせない正解の保存方法は、作り終わったら蓋を外してあら熱をとったら↓

  • ジップロックに小分けで冷蔵庫。
  • タッパーに分けて冷蔵庫。

でした。(鍋のままだと密閉度が低くてちょっと腐りやすい。)

たったこれだけで良かったのです。

次の日に食べるための保存方法はそれほど大変な事ではなかったんですね。

カレーを作ってそのまま、常温保存でお鍋のまま置いておくと、中で菌が繁殖しやすくて、今回のように腐って白い膜ができたりします。カレーの賞味期限は作ってから

夏場だと、半日。冬場だと、1日

で、食べきる事がオススメされてました。思っているより短いんですね。

冬でも暖房や加湿器などの条件によってはもっと早く腐ります。

そして白い膜の正体は、まさか?!と思いましたが紛れもなくカビなんですね。

2日目のカレーが美味しい理由。

でも2日目のカレーって

美味しい

ですよね?

2日目のカレーが美味しい理由は、カレーの具のジャガイモが崩れて、でんぷん質が溶け出し、カレーにとろみが加わるから。

それと、一度冷やしてから火を通すと、カレーに含まれている脂肪分が乳化します。

一度乳化した脂肪分がよ〜く混ざり合う事で、まろやかでコク深い味になるんですね。

2日目のカレーを食べるには、最低でも鍋のままでも良いので冷蔵庫に入れておくべきでした。

もしくは前の日のカレーですから、朝やお昼に火を入れ直しておけば良かったと思います。

出来れば粗熱を取ったり、加熱後に急冷すると、カレーの中に菌が無い状態ができるそうです。

それには鍋ごと氷水に浸け、かき混ぜながら冷やすのがベストだとか。

2日目のカレーを本当に美味しく食べるには、保存方法はこのぐらいやると腐りにくくて安心です。

【まとめ】

冬場といえど、キッチンの近くで暖房器具を使い室温をあげていたので、

よくよく考えたら

腐りやすい

と思いました。

その季節によって作ったご飯の痛み方があるので、どの季節も、例え冬でも食べ物の保存方法には注意が必要です。

1番安心なのは、そのご飯の時に食べきる量を作ることです。

そうしたら腐りません。

もし、鍋料理を保存する時は

あら熱をとって冷蔵庫で寝かす事を基本として!

タッパーに保存する際は、タッパーに菌がついてることもあるのでよく洗って清潔に保管しておくことも大事です。

冬だからと油断せずに、少しだけ保存の仕方を工夫すれば安心して食べれるようになりますので。

2日目のカレーを美味しくいただくためには、

  • あら熱を取る。
  • できる限り急冷する。
  • 清潔なタッパーやジップロックに入れて冷蔵庫に。

これらを意識して実行してください。

せっかく愛情を込めて作ったご飯を是非、無駄にしないで下さい♪

 

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