味噌汁を作る時、出汁から作るととっても美味しいですよね。
粉末の出汁も楽ですが、やはり自分で取った出汁が一番です。
味噌汁に限らず煮物や豚汁。
でも忙しい時の味噌汁は粉末の出汁を使っています。あとはメインの料理が味が濃くて味噌汁の存在が正直どうでもいい時(笑)
逆に魚など、なんとなく和食でメニューを考えた時は、味噌汁も出汁からとります。
さらに豚汁は必ず出汁から作ります。
せっかく豚肉を使ってちゃんとした汁物感がある食べ物ですので、
美味しくいただきたいですからね。
でも出汁に味がしない場合、なにが原因なのか?どうすればいいのか?
書いていきたいと思います。
出汁の味がしないのはどうして?
出汁は基本的に2種類です。
- 昆布&かつお
- にぼし&かつお
が一般的だと思います。
個人的に思うのは、昆布だと味が少し薄くてあっさりしています。
煮干しは魚の味がしっかり出汁に出ていて、煮干しの出汁の方が濃厚な味がします。
なので、作った出汁に味がしないと思うなら、まず昆布なのか煮干しなのか?確認しましょう。
私は、出汁に味がしないと感じる人には煮干しの出汁ををおすすめします。
出汁がしっかりしている方が美味しいですからね。
煮干しは頭を取ってください。取らないと苦いです。
尻尾もとるといいと書いてありますが正直どっちでもいいです。
これは好みによりますね。
ためしてガッテンでは、頭も尻尾もどちらも取らない方法が紹介されていたのを見ました。
私は気分によって尻尾もとっています(笑)
濃い出汁を取り方。楽して美味しいのを作りたい!
濃い出汁の取り方。
出汁の取り方はわかりましたが、濃い出汁を取るにはどうすればいいか?
答えはシンプルです。
出汁の袋の裏にどれくらいの量の煮干しや鰹節を入れればいいか説明が書いてあると思います。
私はその通りに作ったら、とっても味が薄く感じました。
煮干しも鰹節も倍にしてみてください。
倍にして味見をして薄かったら、また足してください。
出汁を作る時は、出汁袋を使うと楽です。
お茶パックとして売っているもので使えますね。
このように後で追加しやすいですし、ごみもまとまるので楽ちんですので、ぜひやってみてください。
それでも出汁の味が物足りない時。
出汁の味が薄いわけでは決してないんだけど、なんか違うな・・・と思ったら、
根菜類を入れてみてください。
根菜類(ゴボウ、大根等)野菜のいい出汁がでます。
私はいつも一から出汁を取る場合必ず大根を入れています。
そしたら出汁にほっこりした優しい味が追加され、とても美味しくなります。
ゴボウの方がいい出汁でますがゴボウはいつも家にあるわけでもないし、少し手間なのでもっぱら大根です。
大根は火が通りにくいので水の段階でゆでます。
出汁と一緒に煮ちゃいます。
レシピなどでは出汁は沸騰してから入れてくださいと書いてあります。
私は沸騰する前と沸騰後両方とも作ったことありますが、正直大差なかったです。
結局、味噌汁の味は味噌の味次第だと思います。
味噌が美味しい味噌を使うと出汁も美味しくなりますし、味噌が美味しくないと出汁もイマイチです。
まとめ
あくまで私のやり方の味が濃くなる出汁の取り方ですが
- 素材の量を倍にしてみる。
- 根菜類を足す。
これだけ。
昆布の場合には、切り込みを入れたり水に浸ける時間を伸ばすという方法もあるようですが、これで出汁の味がしない時にも、とても簡単に味がするようになりますので、ぜひ試してみてくださいね。
たっぷり使える業務用もおすすめですよ。
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