こんにちわ。
私は保育士歴数年 小規模の公立保育園の勤務を経て現在育休中のものです。
小規模保育所ではちなみに1歳児のクラス担任をしていました。
今回は保護者との大切なコミュニケーションの一つ連絡帳について書いてみたいと思います。
それぞれ見出しをつけながら分けていきますので、良かったら気になるところを読んでみてくださいね。
私がクラス担任をしていた当時は新規園だった事もあり園長と共にクラスを見ていました。
その中で連絡帳に関しては色々と学ぶことがありましたので、それを基に書いていきますね。
見出しの最後に毎回の例文として使えるテンプレートを作成しますのでそちらも是非読んでみてください。
後半では、親のみなさんからの連絡帳の書き方のポイントも解説していきます。
<初日に大切な事は自己紹介>
保育園に入園する人は、四月に入ると大体の方が入園時期ですね。
登園初日は保護者も子供達もとても緊張しています。
特に保護者からすれば、
- どんな先生が居るのか。
- 自分の子を大切にしてくれるのか。
- 自分の子供が保育園でうまくやれるか。
この3点あたりが一番気になる所だと思います。
そこをふまえて保育士からの初日の書き方のポイントとして。
- はじめまして の挨拶
- 担任クラス
- 自分の名前
- どんな風に保育をしていきたいのか。
等を書いていくと良いかと思います。
<連絡帳の初日テンプレート>
はじめまして。◯◯組のクラス担任の◯◯です。
◯◯ちゃんの好きな遊びを一緒に見つけながら、楽しく過ごせたらと思っています。
一年間宜しくお願い致します。
<初日のポイント>
初日は 簡潔に挨拶をまずしましょう。
自分の子の名前を呼んでもらえるだけで、親御さんたちは親近感が沸くものです。
是非文面にその子の名前を入れて書いてあげてください。
<連絡帳は保護者にとっては大切な育児ノート>
保育士として働くと実感するのが書類の多さです。
毎日記録記録の山なんですね。
これらをいつの時間に行うかというと子供達が寝ているお昼寝の時間です。
(時には休憩時間にかぶることもあります。)
そしてまた勤務していると陥るのが、内容がマンネリ化する事です。
勿論、毎日決まっているデイリープログラムが有りますから、毎日同じことの繰り返しなんですね。保育園の一日は。
しかしながら、同じように見えても一人一人個性があり、毎日ちょっとした変化はあるものです。
私が連絡帳を書くために心がけていた事の一つに、毎日その子の一番の姿を切り取る。
という思いがありました。
連絡帳をいざ書こうと思うと、慣れるまでは書くときに一日を振り返りがちなんです…
でも時間は限られているし。
だからといって時には保護者の方も楽しみにしている連絡帳、保育士にとっても決して楽ではありませんが、雑には出来ないのです。
書くことに悩む保育士さんは、活動中にその子の一番の姿を切り取る癖をつけましょう。
ちなみに一番の姿というのは笑顔が見れたり、泣いていたり、何か感情の動きが見れた時ですね。
そういう一瞬の出来事を頭に入れておくといざ書き出したいときに、スムーズに書けたりします。保護者の方もそんなことを心がけていると、連絡帳をスムーズに書けるようになると思いますよ。
今回のテンプレートは現場での活動 とその日の連絡帳合わせて載せていきますね。
小麦粉ねんど 2歳 テンプレート
今日は小麦粉でねんど作りをしました。保育者が食紅を混ぜ粘土の色が変わると「 魔法みたい!」と○◯ちゃん 粘土を手に取り嬉しそうにコネコネしていました。
<普段から連絡帳を書く時のポイント>
二歳時頃では自分でやってみたい気持ち、意欲が強くなる時期です。
粘土遊びでは手指の運動機能が発達するので取り入れている園は多いです。
色の変化に気づけたこと、表現の仕方が素敵で、この事を連絡帳に書いて教えてあげたい!と思いました。
お家でもそんな瞬間があった時には、ぜひ連絡帳に書いて教えて下さい!
<嬉しいことは共感し親近感を持ってお返事を。>
毎日の連絡帳には保護者さんが色々な事を書いてくれます。
具体的にはご飯をたくさん食べて嬉しそうだった。○○とか◯◯と言って可愛かった。とか、保育園の生活と繋がる内容が多いです。
基本的な返事の書き方は気持ちの共感だと思っています。
○◯だったんですね。保育所でもとても上手ですよ。
等同じ気持ちになる事。
そういったやり取りを繰り返す事で親近感がお互いに沸いてきます。
その様な関係が築けると、
- 何か有った時に頼みやすい。
- 言いやすい良好な関係。
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