狭い部屋を広く見せるアイデアとポイント辞典。

狭い部屋を広く見せる方法を考える。

引越しや模様替えの際や、子供がだんだん大きくなって、家の中の物も増えて手狭に感じてきたときなど、

「狭い部屋をどうしたら広く見せることができるか?」

お悩みの方も多いと思います。

賃貸など限られた空間の場合、「もう狭いのは仕方がない!」と諦めてしまいがち。

でも、部屋はちょっとした工夫で、広く見せることが出来ます!

 

今回は、どうしたら狭い部屋を広く見せることができるか?考えてみたいと思います。

 

■部屋を淡い色で統一

 

まず部屋全体の色を見てください。

カーテンや収納など、部屋の大きな面積を取るところが色の濃いものだと、それだけで部屋が狭く見えます。

なるべく淡い色(白やベージュ)で、部屋の色を統一すると、それだけでも部屋が広く見えます。

 

携帯やスマホののアプリなどで、色々な部屋を見たり、実際にシュミレーションができたりするアプリもあります。

これらを使うと参考にできるものあるのでは?。

check!お部屋のシミュレーションができるアプリ。

・LIMIA・・・部屋づくりやインテリアなどが見れる

・Houzz・・・部屋づくりの参考になる

・Roomle・・・部屋をデザインできる

 

カーテンも大きな面積を取るので、暗い色にすると、それだけで、部屋を狭く見せてしまうこともあります。

逆に、白っぽいカーテンを、カーテンレールより上の位置から配置するだけで、天井が高く見え、部屋の統一感が図れます。

カーテンレールの位置を変えるなどのちょっとした手間はかかりますが、お部屋の雰囲気がぐっと変わることは間違いなしです。

 

■家具を低く配置する・向こうが透けて見える家具選び

全体的に高さの高い家具がある家は、それだけで圧迫感を感じやすいものです。

なるべく家具の配置を低くするだけで、部屋の印象が変わります。

 

特にドアから入った時に見える位置の家具。

こんな場所の家具の高さは特に気をつけて、あまり高さのある家具の配置は避けましょう。

どうしても部屋に仕切りを作りたいなど、部屋に入った時に見える家具を置く場合は、向こう側が透けて見えるような家具を配置し、あまり、ギチギチにものを置かないようにすると、部屋の奥行きを感じることができます。

(向こう側が透けて見えないと意味なしです)

 

オープンタイプのスタッキングシェルフは縦にも横にも増やすことができて、向こう側が透けて見えるのであまり圧迫感なく配置することができて良い商品だと思います。

 

■床や壁の色あいなどを考える

 

一見オシャレなんだけどなんか狭く感じる部屋ってありますよね?

例えば、壁が濃いめの茶色とか、床に、すごく目立つラグマットがあったりとか。

やっぱり大きな面積をとる床や壁の色や、床への物の配置を特に気をつけることが、部屋を広く見せるには重要なことです。

 

壁面は賃貸などではなかなか選ぶことはできませんが、ラグマットを引くときなどは、あまり濃い色を選ばないようにするとか、ソファーの下にさりげなく(ソファーで半分ぐらい隠すなど)敷くなどすると、印象はガラリと違ってきます。

 

また収納をどうしても、壁面に作りたいときは、先ほどのスタッキングシェルフのようなものもいいですし、突っ張り棚も色を選べば、場所を取らず、圧迫感なく物を置くことができそうです。

 

白い突っ張り棚ならば、キッチンなどで活躍してくれそうですよ。

■鏡と光の効果で奥行き感を出す

部屋のアクセントに鏡や照明を置いてみても部屋を広く見せることができます。

 

鏡は、絵の代わりにお部屋に置くだけで部屋が広く見えます。

ただ置く場所には注意が必要です。

鏡に映り込む部屋はなるべく何もない空間が映り込むように配置してください。

ごちゃごちゃした部屋が写り込んでしまっては逆効果ですね。

 

またアクセント照明は、部屋に奥行き感を出します。

壁際に飾ってある絵や、観葉植物に光が当たるように配置して明るくすると、手軽に広さを演出することができます。

また部屋の角に、温かみのあるスタンド照明などがあると奥行きを出す効果が出ます。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、狭い部屋を工夫して広く見せる工夫について考えてみました。

 

  • 部屋の色を白または淡いベージュなどで合わせる。
  • 家具を低く配置する 透け感のある家具を選ぶ。
  • 鏡と照明を使って光の効果で奥行き感を出す。

 

今回あげさせて頂いた3つを頭に入れて家具の配置や色の選び方を考えるだけでも、部屋はぐっと広く見えるようになるはずです。

 

もちろんこれ以外でも、部屋を広く見せる収納の工夫や、家具の選び方は色々あると思います。

住宅メーカーや建築会社のホームページの部屋の写真からも、部屋作りの参考になる情報はたくさんあります。

 

色々な情報を合わせ見て、コストをなるべく抑えて、自分に合った広く見える部屋づくりを楽しく実践してみてください。

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