レゴブロック、この名前を知らない人はいないと思いますが、
ただブロックで遊ぶだけがレゴではありません。
レゴブロックはモーターなどの機械と組み合わせて、動かす事ができるオリジナルをマシンやロボットを作ったりする事もでき、レゴは企業として子供の知育にも積極的に取り組んでいます。
そして現在、注目を集めているのが、
レゴを使った子供のプログラミングのワークショップですね。
レゴを使ったプログラミング学習をする方法は
- 全国各地のレゴのスクールに通う。
- 教材を購入する。
- 名古屋のレゴランドのワークショップに参加する。
があります。
この内、今回は子供のプログラミング学習の手始めに、無料体験もできる名古屋のレゴランドのワークショップについてお伝えいたします。
レゴランドのワークショップは、参加することで楽しくレゴブロックを使ったモデルの作り方が学べる事にプラスして、子供がプログラミング学習を無料でも体験できるので、レゴランドでも屈指の人気を誇るアトラクション。
この無料体験は、開園したらすぐに並んで予約した方が良いぐらい人気なんですよ。
レゴランドのワークショップ。
まずは現在行われているワークショップの一覧です。
- Simple Machine Ⅰ(シンプルマシン)【3歳~6歳】
- Robotics for young beginner(ロボティクス・フォー・ヤング・ビギナー) 【小学1年生~3年生】
- レゴブースト ワークショップ 【小学1年生~6年生】
- Robot box(ロボット・ボックス) 【小学4年生~6年生】
- アイスキャンディー屋さん【小学1年生~大人】
- ☆特別ワークショップI ~デュプロ・フライングマシン~【3歳~6歳】
- ☆特別ワークショップI ~フライングマシン【小学1年生~大人】
- ☆特別ワークショップⅡ ~スチーム・トレインワークショップ~ 【3歳~6歳>】
- ☆特別ワークショップⅡ ~パクパクマシン~ 【小学1年生~大人】
カッコ内は対象年齢、☆印はレゴの認定証スタンプ1個以上が必要です。(内容は随時変更されていきます。)
この中でプログラミング学習ができるワークショップは、
・Robotics for young beginner(ロボティクス・フォー・ヤング・ビギナー)
・レゴブーストワークショップ
・Robot box(ロボット・ボックス)
・スチーム・トレインワークショップ
・パクパクマシンです。
ワークショップの参加方法。
レゴランドで行われているプログラミングワークショップに参加するためには、レゴランドの年間パスポートを持っている必要があります。
ただ、保護者は必ずしも子供と一緒に参加する必要はありません。
連絡が取れる状態でレゴランドのパーク内に居れば大丈夫です。
ちょっとした習い事と同じ感覚ですね。
このワークショップの魅力は、教材の購入とは違って対面で学習できる事。
それからブロックの組み立て方法のビルディングも、プログラミングと同時に学ぶ事ができる事。
プログラミング学習においては、実際に作った物が動くという事に、目で見て触れる事。
それが子供がプログラミングを理解する上で重要なのではないでしょうか?
ですが、Amazonなどで販売されているちょっとお高い教材の購入の必要がないので、結果的には安く学習できるかもしれません。
ワークショップで使う教材。
レゴランドのプログラミングワークショップで使う教材を少しだけご紹介しておきます。
レゴ®WeDo 2.0
小学校の学習指導要領に基づいたデザインで、国内6,000以上の教育機関でも採用されています。
プログラミングで動かせる基本的なモーター、センサー、それらを繋ぐハブ、280ピースのブロックで、このセットだけで30種類以上のモデルが作れる。
ソフトウェアはWindowsパソコン、Macに、iOS、Androidのタブレットに対応。
初めてのプログラミングに最適なように考えられたインターフェイスで、使い方もドラッグ&ドロップだけでプログラミングする事で、プログラミング的な思考を養います。
レゴマインドストームEV3
対象年齢が10歳から。小学校高学年〜中学生向けに、さらに複雑なプログラミングロボットの組み立てが可能です。
レゴマインドストームEV3のソフトウェアは、タブレットには対応していませんが(Windowsのみ可)、スクラッチのようにドラッグ&ドロップでプログラミングが可能で、
操作しているうちに自然とプログラミングのスキルが上達。
超音波で障害物を検知するセンサーや、傾きを測るジャイロセンサーなどの高度なセンサーに、1度単位でフィードバックできるインタラクティブモーターを使ってロボットを制御。
CPU内蔵のコアブロックに、パーツは541個もセットになっています。
購入する場合のお値段はちょっと高いですが、これらのレゴのプログラミングロボットのセットは、Amazonよりも正規代理店での購入がお得です。

ワークショップの無料体験の予約方法。
話を元に戻しまして、レゴランドのワークショップの無料体験に参加する方法です。
無料体験の申し込みには、やはりレゴランドの年間パスポートが必要。
そして参加するには予約が必要で、予約ができるのは当日の開園時間から。
受け付け場所は、レゴランドの真ん中辺りにある「レゴクリエイティブワークショップ」で全ての受け付けをしています。
冒頭でも触れましたが、ワークショップの無料体験は、レゴランドでも人気の高いアトラクションなので、コースによってはすぐに予約が埋まってしまいます。
どのコースでも構わなければ、11時頃になると並ぶ列はだいぶ短くなり、運が良ければ希望のコースに参加できるかもしれません。
できればせっかくの無料体験なので、レゴWeDo 2.0を使う、Robotics for young beginner(ロボティクス・フォー・ヤング・ビギナー)か、レゴマインドストームEV3を使うRobot box(ロボット・ボックス)の予約を取りたいところですね。
何度目かのレゴランドで、初めてプログラミングに参加できたー❗️うちの子は小1だけど、ちょっと難しかったかな。でも最後にちゃんとロボットが動いてくれて思わず拍手👏娘も帰宅後もずっと楽しかったと言ってるから参加して良かった😁 pic.twitter.com/91s4X8rvEI
— sapphire (@R10sapphire26R) October 9, 2017
このように、希望のワークショップの予約が取れない事もあるレゴランドですが、優先予約を取る方法があります。
レゴランドのワークショップを優先予約する方法。
この人気のアトラクション、プログラミングワークショップの予約を優先的に取る方法は2つあります。
1つ目の方法は、「ゴールデン・ブリック・エクスペリエンス」に参加する方法。
「ゴールデン・ブリック・エクスペリエンス」とは、レゴランドのスタッフが1日ガイドをしてくれる特別なツアー。
ワークショップの優先予約以外にも特典が多数あり、同伴者1人も一緒に参加できます。
年間パスポートが無くても、1DAYパスポートがあれば参加できるのも大きなポイントでしょう。
ワークショップがビルディングクラスのシンプルマシンか、簡単なプログラミングができるレゴブーストのクラスのどちらかで良ければ、
JTBのツアープラン
を利用するのがもう一つの方法。
ワークショップの優先予約、往復の新幹線代金、宿泊の他にも、レゴランドオフィシャルパートナーのJTBならではの特典多数でお得なプランがあります。
おすすめは、レゴランド公式ホテルのレゴランド・ジャパン・ホテルに宿泊するプラン。宿泊者限定のホテルでのワークショップと、お値段がかなりお得な2DAYパスポートの購入ができます。
レゴランドのプログラミングワークショップの無料体験は、とても人気の高いアトラクション。
今後はますます注目が集まりそうですね。
ちょっと評判がイマイチな名古屋のレゴランドですが、それは大人目線での感想でしょう。
子供が夢中になって楽しむ姿を見るとよくわかりますが、レゴランドはただ遊ぶだけのテーマパークではなく、子供目線での楽しさは大人では計り知れません。
それにプログラミング学習と言っても、子供は遊びと同じ感覚。
特にレゴを使ったプログラミングは、ブロック遊びの延長として、すんなりと取り組めることでしょう。
小学校でもプログラミング授業が始まり、レゴランドは今後は注目が更に集まること、間違い無しです。
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