こんにちわ 私は現在6ヶ月の第一子を育てている主婦です。
今回は母乳で育てたいママへ向け、現在進行形で母乳育児の苦労した話やマッサージ体験について書いてみたいと思います。
みなさんは母乳育児に対してどんなイメージをお持ちでしょうか?
私は自分が出産するまで母乳は常に一定出るもので”授乳って優雅ねー。”な〜んてそんな風に思っていました。
でも母乳で育てるって実は結構大変なんです!
入院期間中の授乳と初めてのおっぱいマッサージ!
私の出産した産院は母体の回復を優先にしていたので、産後の入院中は、夜間はミルクを看護師さんが与えてくれていました。
いわゆる混合育児ですね。
そして母子別室でしたから入院中に睡眠不足で悩むことはありませんでした。
初めての我が子への授乳は産後二日目。
私の場合母乳分泌がとても良くて助産師さんにも褒められる程でした。
しかし最初の難関、初乳後の助産師さんによるマッサージが本当に痛かったです!
なかなかあんなに乳首を捻られたり、乳房を押されたりなんて生活していて経験しませんから(笑)本当に痛い、痛い、痛い!
考えてみれば中身を絞り出すのですからそりゃ痛いですよね。
そんな何もかも初体験状態のまま半ば興奮ぎみに無事退院したのでした。
計ってビックリ!体重増えすぎてた!
自宅に戻ってからも、息子に黄疸が出ていたので変わらず混合。更に水分多目を意識していたのでミルクはこまめに飲ませていたと思います。
二週間ほどしてある日ふと気になって息子の体重を計測。
一般的には1日16g位増えていれば良いらしいのですがかなりのハイペースで増えていたんですね…
なんと体重の増え具合は1日通常の倍は増えていました!
ミルクのあげすぎですね。
そして体重増加に焦った私は急にミルクを足すのが怖くなり、その日からミルクを与えないという選択をしてしまいました。
混合→完全母乳に変更。
それまではミルクを足しすぎていましたから、本当によく眠る子でした。
産後は実母が手伝いに来てくれましたが、「よく寝る子で本当に楽ねー」と言われましたし、私もこんなものだと思っていました。
母自身は私達を育てるうち母乳の出が悪くなっていったそうです。
自身がミルクでの子育てだったからか、母乳の腹持ちの悪さや間隔を知らなかった様でした。
(ちなみに私は第三子なんですが母とはあまり相性がよくありません。)
そんな間柄だからかミルクを足さなくなってから色々と言われました。
母自身も足し過ぎていてよく寝てた頃から息子と関わっていたので、急に寝なくなった息子や、頻繁に授乳する私に疑問を感じたのでしょう。
悪気はなかったのかもしれませんが、「母乳あげすきじゃないの?常に授乳してるわね。」「ミルク足しなさいよ」等色々言われました。
今でこそ完母で育てておりますが、産後はやはり分泌も安定しません。
更に気持ちも不安定になりやすい時期で本当に辛かったですね。
しかしながらあまりに寝不足で辛くなり、量の調整をしながら夜だけミルクの力を借りながることもしばしば。
この頃はまだあまり詰まりに悩むことなくおっぱいマッサージを受けることなく順調でした。
そして2ヶ月目の頃休息を兼ね里帰りをしました。
最大級の母乳詰まりと痛み!
しかしその時期から最大の詰まりを経験しました!
食事はバランスよく出してもらいましたので体調は良かったです。
しかし前途のようにやはり母からは色々言われました。
今思えば寝不足な娘を心配しての事だったのでしょうがその時は必死過ぎて、私にも受けとる気持ちに余裕などありません。
そしてだんだんとおっぱいに痛みを感じるようになりたした。
後にマッサージを受けた時判明しましたが詰まると痛むらしいんですね。
具体的には乳腺にビリビリした痛みが走りました。
特に眠ろうとするとビリビリビリビリおっぱいの横をカッターで切られる様な痛みであまり心地好いものではありませんでした。
里帰り中は産後ケアを受けず薄い知識のなかで、母乳が生産されているのだと呑気に構えていました。
しかし息子の飲み方がだんだん変わってきました。
授乳中にぷいっと口を離すんですね。
典型的な詰まった母乳を飲んだ時の動作らしいです。
最初はよくわかりませんでしたが切なかったです。詰まりすぎて飲めなかったんですね。
おっぱいマッサージで母乳詰まりの解消。
里帰り後は産後ケアを何度か利用しおっぱいマッサージを受けました。
かなり頑固なしこりが出来ていましたから、一回ではあまり解消されず潰す流す時に息が詰まるほど痛かったです。
しかし痛みに耐えた後はふわふわのおっぱいに生まれ変わるのです。
その後も何度か詰まることは有りましたがどうにか現在まで母乳で育てることができています。
母乳は食事では詰まらないと聞きますが人それぞれ原因も様々らしいですね。
そして身体は正直です。
一度頑固な詰まりができてしまうとなかなか自分では解消出来ない事もあります。
マッサージは本当に痛いのでくれぐれももみなさま詰まりにはご注意ください。
子育ては楽しさ半分大変さ半分ですがせっかく母乳で育てることができるのならば、ママの気流し ハッピーな気持ちは忘れちゃいけないなぁと実感したのでした。
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