男の子と女の子の子育てはどっちが大変か?両方を育てて気付いた事、わかった事。

子育ての大変さ、男の子と女の子の違いってどうなのかな?

女の子の方が育てやすいとか、女の子の方が子育ては楽と言われたり、

男の子の子育てに悩んでいる。

そぅ言って疲れ切った表情をしているママから相談を受けた事もあります。

たしかに男の子の育児の方が大変に感じる事って多いかもしれませんね。

女の子が欲しかった…と、ショックを受けて産まれてからもずっと悩んでしまう人もいるぐらい、男の子と女の子の子育てには違いがあると思います。

私が男の子と女の子の両方を育てた経験から、男の子と女の子の育児の違い、少しでも参考になれば幸いです。

①男の子の育児はどうしたら良いの?

男の子はとにかく、”落ち着きなく動き回る。”

そして困ったことに、

  • 言う事をきかない。と言うか聞いてない。聞こえていないふりをする。
  • ママはいつも、叱ってばかりになる。
  • ママにとってどうやって育てたら良いかわからない。
  • (しかも旦那がアテにならない。)

男の子全員が多動で言う事をきかなくて、びっくりするような事をする。

というわけではありませんが、男の子の子育てが大変と感じるのにはこういった理由が考えられます。

確かに女の子に比べたら どうしても動き方とかやる事は違ってきます。

女の子を育てた事のあるお母さんも、男の子の特徴の違いに面食らってしまうのでしょう。

なので男の子を育てる時には、

ママの気持ちの切り替えも大事です。

おおらかな気持ちで、

仕方ない…

と思うぐらいでいないと、ママも参ってしまいますよ。

毎日がピリピリ、イライラしてしまっては子育てもうまくいきません。そうならないよう、男の子の違いを受け入れる必要があると思います。

そう言う私も、男の子の子育てで悩んでいた頃、子供に

「お母さん、僕の事 可愛くないんでしょ」

と言われました…

相当イライラしたり、困った顔をしていたのでしょう。

今でも、その言葉は忘れられません。

さすがにこんな風に思っている子供は可愛そう。

ママも、おおらかに、広い心で受け止めましょう。

なんとなく男の子のママ達って、どこか諦めているというか、女の子のママと比べて自分を捨てているママが多い気がしませんか?

もう別人に変わってしまうママもたくさんいますよね?

②男の子と女の子の違い

男の子と女の子は、私の場合、妊娠中のお腹の中にいる時の動きから違いました。

人それぞれなので、一概には、言えませんが、脳科学的にも、男の子と女の子は違って産まれてくる。

違って 当たり前だと思った方が良いでしょう。

男の子は、ママにとって未知の生き物ですよね?

活発でやんちゃ、全てに手がかかって、発育も女の子より遅く、本能優先!単純で甘えん坊!

しっかり者のおませな女の子を育てる方が楽に感じてくるでしょう。

でも、単純でわかりやすい男の子の方が時には可愛らしく、頼もしく見えてきます。

男の子がママに優しくしてくれたりしたら、それはもうとても嬉しかったりします。

 

③女の子の子育ては楽?

一方の女の子。女性であるママからは、男の子の育児と比べて楽だと感じるでしょう。

特に3歳ぐらいから、その差は一目瞭然になります。

そしてこのころから、女の子は女子力をぐんぐん上げてきます。

鏡を見るのが好き、髪の毛を結ぶのが好き、アナ雪の真似が好き、掃除も洗濯もお手伝いをしたがる。何かとママの真似をしたがる。

良い事だらけのようですが…

ウ、ウザい…

頭も男の子よりもよく使っているように思いますね。時にはウソをついたりおかしな言い訳をするので、ママと女の子は口げんかをする事もしばしば。

パパからは

「子供相手に本気にならなくても。」

とか、

「女同士のケンカだね。」

とか言われたりしますが、えぇ、ママは本気なんですよっ!

走り回って引っ掻き回す男の子と、後をついてきたりママの真似をして引っ掻き回す女の子。

イヤイヤ期の扱いの難しさと来たら、女の子は男の子の比じゃないかも。

結局どちらも大変なのは一緒なのかな?

下のサイトのアンケートの結果では、イヤイヤ期にストレスを強く感じるママの割合は、男の子でも女の子でもなんと同じ!

男の子 vs 女の子! 大変なのはどっちのイヤイヤ? | イヤイヤ研 イヤイヤ期に、ウフフとアハハを。
あれもイヤ、これもイヤ、ぜんぶイヤ。ついココロが折れそうになるわが子のイヤイヤ期。そんな子育て最初の難関も、いろんな角度から眺めてみれば楽しく過ごせるヒントがきっと見つかるはず。どんなに大変でも、子どもとの時間はできるだけ笑っていたいから。イヤイヤ研は、「イヤイヤ期に、ウフフとアハハを。」をモットーに活動する研究チーム...

女の子の場合、確かにしっかりしている分、自尊心が強く、傷付けないように怒り方にも気をつけたり、ママにも容赦なく説教してくる事なんかもあり…中身は違えども大変さに性別は関係ないのかもしれません。

男の子も女の子も共通する接し方。

男の子も女の子もどちらも子供。

接し方に気をつけたい部分には共通点があります。

どちらも相手を認めてあげる事。

男の子と女の子、それぞれに違いがありますが、人それぞれでもあります。

個性をしっかりと見てあげて、同時に上から物を言うのではなく、時にはママも素直に弱い面を見せたりする方が、子供にも受け入れられやすいのではないかな?と思います。

もちろん叱る時には一貫性も必要ですが。

まとめ。

男の子の母、女の子の母となり、子供の成長と共にいろいろな事を学びました。

男の子と女の子 両方の母親になれて良かったと思っています。

思い返せば、いろいろな苦労もあったけれど、あんなにやんちゃだった男の子は、すっかり落ち着いた 頼もしい男性になってきました。

女の子もしっかり者のまま、女同士の対等の厳しい視線でビシバシ発言してきます。

大きくなれば、また違った心配事も男の子と女の子、それぞれにありますが、母親になれた事に幸せを感じつつ、子供の成長を時々振り返っています。

子供は宝と良く言います。社会の中でもそうですし、家族にとっても宝物のような思い出をたくさん、愛情も、うっとおしいぐらい素直に私たちに与えてくれます(笑)

子供の成長を見守り、励ましながら、子育てを楽しんでいきましょう。

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