マインクラフト、通称マイクラ。
子供にプログラミングに触れさせるのに役立ちそうということで、遊ぶためのゲームとは別の意味でも注目を集めているゲームソフトですね。
プログラミングもできるのはPC版のマイクラですが、子供にプレイさせるのに最適なマイクラのデバイスは、
やっぱりスマホ。
パパやママのスマホはiPhone、子供にはandroidのタブレット!など、スマホはスマホでも、環境が違う場合もありますが、どちらのデバイスを使っても一緒に遊ぶことができます。
まずは手軽にマイクラを始めてみたい!そんなゲームデビューには、スマホ版のマイクラが最適なのではないでしょうか?
今回はスマホ版のマイクラの魅力と注意点、そして何歳から遊べるのか?についてお伝えします。
マインクラフトPEとは?
実はマインクラフトPEという名称はすでに変更されていますが、今回はわかりやすいようにマインクラフトPEと呼ぶことにします。
PEは、pocket editionの略で、マイクラのスマホ・タブレット版の名称でした。
マイクラPEは、Minecraftをどこでも手軽にプレイできるスマートフォン・タブレット版として。
また、マイクラの中でも最安値の800円台!
ということで、負担も少なく始めやすくて人気があります。
名称は変更となりましたが、マイクラのことをネットで検索して、“ポケットエディション”とか“PE”とでてきたら、スマホ・タブレット版のマイクラのことですよ。
それにゲーム機本体の購入の必要が無いという点でもおすすめですね。
ゲーム機本体って、決して安いものではありませんからね。
スマホやタブレットをすでに複数持っているなら、ゲーム機代はかかりません。
マインクラフトPEを始めるのに必要な費用はアプリ代だけ!
やはり費用は最安値です。
ちなみにPCのマイクラや、スウィッチ、プレステ、どのマイクラもゲームそのものの内容は大きく変わりません。
とりあえずマイクラを体験してみたい時、とりあえず子供が興味を持つかやらせてみたい時にも、スマホ・タブレット版はぴったりですね!
プログラミングができなくても、マインクラフトは、想像力、発想力、空間認識力が養え、親が子供にやらせたい!と思う要素がたくさん。
もはやゲームは遊びの道具にとどまりません。
教育機関での導入も検討されているマインクラフトですので、子供に触れせておくのも良いと思います。
いつから?マイクラの対象年齢。
マインクラフトの対象年齢は、CERO;Aということで、全年齢が対象です。
CEROとは、
特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構(コンピュータエンターテインメントレーティングきこう、英: Computer Entertainment Rating Organization、略称: CERO(セロ))は、家庭用ゲームソフトおよび一部のパソコンゲームを対象とする表現の倫理規定の策定及び審査を行う、日本の特定非営利活動法人。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki
この機関の判定だと、
年齢問わずに遊べるゲーム。
ということで、子どもが遊んでも安心ですね!
とはいえ0歳児がマイクラで遊べるわけではないですよね。判定基準は暴力的な表現が無いことなどからなので、子供に見せても安心できるという意味で、全年齢が対象になっています。
ではマインクラフトは何歳から実際に遊べるか?
というと、早い子で3歳。4歳ぐらいからは普通に遊ぶことができるようになると思います。
最初から難しい事はできませんが、パパやママが少し教えてあげれば、マイクラの中のブロックを使って、わからないながらも子供が自由に建物などを作ったりするといった基本的な遊びはすぐにできるでしょう。
子供は大人から見ると、何が楽しいの?と思うような、思いがけない部分に楽しみを見つけて遊びだしますよ。
選べる2つのモードでさらに安心。
マインクラフトには遊べるモードが2つあります。
- 敵が出て来る「サバイバルモード」
- 敵が出てこない「クリエイティブモード」
の2つのモード。
特に小さな子供の知育遊びとして考えた時には、敵が出て来ない《クリエイティブモード》は、名前の通り、
家を建てたり穴を掘ったりしながらクリエイティブ中心で遊べるモードです。
このモードでは小さな子供でも、想像力、そして3D空間で遊ぶ事で、空間認識能力を養う事ができるようで、実際に図形の中のブロックを数える問題などが得意になった子供もいたりしますよ。
サバイバルモードでは、他にも動物や植物も登場します。
植物を育てる事もできますし、その植物をエサとして動物を動かしたり、現実世界で経験するのが難しい事を感覚的に経験することができます。
少し大きくなったら、生き抜く力を考えられるサバイバルモードに挑戦するのも良いでしょう。
状況に合わせて設定してみてくださいね。
マインクラフトは、子どもに与えてもいいゲーム?
マインクラフトは子供にやらせても良いのか?特にマイクラの事を知らないパパやママは、
ゲームを子供にやらせるのは悪影響が大きいのではないか?
が心配だと思います。
というより、ぜひ遊んで欲しい!と思えるよくできたゲームです。
自分で考える力を養い、同時にプログラミング学習の感覚、その他の感覚もいろいろと養えるゲームなんですね。
マイクラとスクラッチというプログラミング言語を組み合わせた、マイクラッチというオンライン学習サービスもあります。

もちろん、ゲームをやる時間や、大人と一緒にやる!などのルール決めは必要ですし、ルールを守るということも同時に教えられるかもしれませんね。
ゲームという性質上、のめり込みやすいというリスクがありますし、視力への影響も懸念されるので、大人が管理してあげましょう。
最大8人までのプレイヤーと一緒に遊べるスマホ・タブレット版。
マイクラPEは、最大8人までのプレイヤーと一緒に遊べます。
スマホがつながる環境さえあれば、離れた場所にいても同じ世界で遊ぶことも可能です。
クロスプレイにも対応していて、別のデバイスを使っても、例えばSwitchとスマホ、パソコン、Xbox One間でも一緒に遊べます。
(ただし、プレイステーションシリーズは、別のデバイスとのクロスプレイには対応していません。)
追記:2019/12からPS4版もクロスプレイ対応になりました!
家庭で子供とパパやママで一緒にマイクラを遊ぶ場合は、自宅のWi-Fi環境で遊ぶと思うので離れたところで遊ぶことはないでしょう。
でもお友達やその家族が来たりしたらあっという間に8人!
大人と子供も混ざって、みんなでわいわい遊べますよ。
≫マインクラフトPEをiPhoneとAndroidでWi-Fi接続してマルチプレイする方法。
まとめ。
- マイクラは小学生のプログラミング授業の準備になる。
- 初めてのマイクラならスマホ・タブレット版が導入しやすい。
- 何歳からでも始められるけど、4歳ぐらいがおすすめ。
- マイクラはプログラミング以外にも学べるメリットがある。
という事をお伝えしましたが、子供のマイクラは、当然ながら大人ありきです。
ずっと一人でゲームをしている子供にならないように、パパやママが見ている必要がありますが、小学校から始まるプログラミングの授業に備えて、子供にプログラミングの感覚や、物事を順序だてて考えることが学習できそうですね。
スマホ版のマイクラのマイクラのデメリットを一つ挙げるとすると、
コントローラーがないこと。
画面上のコントロールキーを利用するのは、少し難しいかもしれません。子供の方がすぐに慣れてしまうかも?
正直、
今どきのゲームがわからない!
というパパやママも多いと思いますが、子供と一緒に始めてみてはいかがでしょうか?
プログラミングの感覚だけでなく、他にも学べる事の多いマイクラに触れる事は、年齢を問わずに良い選択だと言えるでしょう。


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